扶養控除とは、納税者に所得税法上の控除対象扶養親族となる人がいる場合に一定額の所得から控除を受けられる制度です。
(所得税の扶養控除額の区分)
扶養控除額は以下の4つの区分があります。
(扶養親族の対象となる条件)
扶養親族とは、以下の条件に当てはまる人です。
・配偶者以外の親族または里子(都道府県から養育を委託された自動)や市町村長から養護を委託された老人であること
・納税者と生計を一にしていること
・年間の合計所得金額が48万円以下(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)であること
・青色申告者の事業専従者給与を受けていない、もしくは白色申告者の事業専従者ではないこと
確定申告書 第二表の「配偶者や親族に関する事項」欄に、配偶者を反映する場合は、
[確定申告]-[申告書の作成]-[基本情報]の[配偶者]に情報を入力します。
例として下図の親族の情報を入力します。
[操作方法]
- [確定申告]-[確定申告内容の作成]-[申告に関する質問への回答]-[収入・所得]をタップします。
- [質問8.扶養について]に、[はい]をタップします。
- [家族や親族]画面にて各項目を入力し、[この内容で登録する]をタップして登録します。
入力方法についてはこちらからご確認ください。