▼事例
新しい機械を設置するため工場に動力配線を行った。機械までの配線300,000円、電灯の配線200,000円を合わせて小切手で支払った。
機械装置 300,000 当座預金 300,000
建物付属設備 200,000 当座預金 200,000
▼解説(ワンポイント・アドバイス)
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機械の配線は、その機械を使用するため必要なものであるから、その支出は機械の取得価額に算入するべきである。電灯の配線等は、建物に付随して行うものであるから、建物付属設備として計上する。
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建物に付属する設備は全て、その種類ごとに建物付属設備に計上する。