水道光熱費に含まれている家事消費分を振り替えた

▼事例

当事務所は自宅兼事務所となっている。水道光熱費の負担割合は事務所60%、自宅40%となっており当月分50,000円が普通預金より引き落とされた。

水道光熱費　30,000　普通預金　30,000

事業主借　20,000　普通預金　20,000

▼解説（ワンポイント・アドバイス）

• 自宅兼事務所の場合、会社と個人の共通経費を一定率で按分し、会社経費から排除しなくてはならない。

• 事業主貸とは、事業資金を個人事業者に貸付けた金額を表す勘定科目であり、年度末において事業主借と共に、元入金勘定に振替処理する。