▼事例
事業用現金補充のため、100,000円を個人名義の普通預金から引き出した。
①その口座を事業用として記帳管理している場合
現金 100,000 普通預金 100,000
②その口座を事業用として記帳管理していない場合
現金 100,000 事業主借 100,000
▼解説(ワンポイント・アドバイス)
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事業用の個人名義の普通預金は口座ごとに補助科目を設定し、各口座ごとに管理することが望ましい。
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事業主借とは、事業資金として個人から借り入れた金額を表す勘定科目であり、年度末において事業主貸と共に、元入金に振替処理する。