「現金の期末残高がマイナスです」というメッセージが表示された場合、
入力した仕訳や開始残高の内容に不整合がある可能性があります。
個人事業者の会計処理におきまして、会計上の現金残高がマイナスになる事は基本的に起こり得ないため、「FinFin」においても入力内容の見直しを促すための注意表示をしております。
■このメッセージが表示される主な理由
以下のようなケースで表示されることが多くあります。
① 現金の仕訳入力に誤りがある
現金で売上を受け取ったが、別の勘定科目で入力している
クレジットカードで支払ったが、誤って現金で仕訳入力している
金額の入力ミスがある
同じ取引を二重に入力している
👉 現金出納に関係する仕訳が正しく入力されているか確認してください。
② 開始残高が未入力、または誤っている
事業用の現金が不足しており、個人資金で支払いを行った場合です。
事業開始時の現金残高を入力していない
前年からの繰越残高が実際と合っていない
👉 期首(年のはじめ)の現金残高が正しく設定されているか確認してください。
③ 事業のお金以外の支払いを現金で登録している
プライベートのお金で立て替えた支払いを、現金として入力している
現金が足りない状態で支出だけを入力している
👉 個人のお金を事業で使った場合は、「事業主借」など適切な勘定科目で仕訳を行う必要があります。
■現金残高のマイナスを解消するための操作方法
①現金出納帳の仕訳を見直す
マイナスとなっている仕訳を確認し、適切に修正をお願いいたします。
現金出納帳の確認方法はこちらをご確認ください。
②開始残高に適切な金額を入力する
開業から2年目以降の場合、前年末の残高を正しく繰り越すために、開始残高の設定をお願いいたします。
開始残高の設定方法についてはこちらをご確認ください。
③個人資金を事業用に持ち出した際の仕訳を入力する
個人資金を事業に使用した場合は、正しい仕訳の登録をお願いいたします。
事業主勘定の仕訳登録についてはこちらをご確認ください。
■確認の流れ
① 現金出納帳を出力する
現金出納帳は、開始残高と仕訳をもとに現金の増減を一覧化したものです
詳細は以下のヘルプページをご参照ください。
- 現金出納帳を出力する方法
② 現金出納帳上で、残高がマイナスになっている箇所を確認する
③ 残高がマイナスになっている取引がある場合は、
その前の時点で現金の補充にあたる取引の入力漏れがないかをご確認ください。
(例:事業用の普通預金から現金を引き出した取引、個人用の資金を事業用現金として登録した取引 など)
必要に応じて、入力内容や開始残高の登録内容をご確認・ご修正ください。
④ 修正後、再度残高がマイナスにならないかをご確認ください。