消費税の税額を計算する方法について、「原則課税(一括比例配分方式)」または「簡易課税」をタップして選択し、[つぎへ進む]をタップします。
□ 原則課税(一括比例配分方式)による消費税の計算方法
売上にかかる消費税 - 仕入・経費にかかる消費税 = 納付する消費税
一括比例配分方式では、課税仕入れ等に係る消費税額に課税売上割合を掛けて、仕入控除税額を計算いたします。
□ 簡易課税による消費税の計算方法
売上にかかる消費税額 -(売上にかかる消費税×みなし仕入率)= 納付する消費税額
簡易課税では、事業の業種により6つの事業区分に分けて、みなし仕入率が設定されています。
事業区分ごとの課税売上高に対してみなし仕入率を適用し、仕入控除税額を計算します。
簡易課税は、前々年の課税売上高が1,000万円超~5,000万円以下の場合に適用されます。
簡易課税を適用する場合には、適用しようとする事業年度の開始前までに、「消費税簡易課税制度選択届出書」を税務署に提出しておく必要があります。
上記は、一般的な内容を記載しております。消費税申告に関してご不明な点などがある場合は、お手数でも所轄の税務署にお問い合わせください。