セルフメディケーション税制の適用を受けようとする対象者は、「健康の保持増進及び疾病の予防に関する一定の取組」を行っている居住者となります。
一定の取組とは、次の取組をいいます。
①保険者(健康保険組合等)が実施する健康診査【人間ドック、各種健(検)診等】
②市区町村が健康増進事業として行う健康診査
③予防接種【定期接種、インフルエンザワクチンの予防接種】
④勤務先で実施する定期健康診断【事業主検診】
⑤特定健康診査(いわゆるメタボ検診)、特定保健指導
⑥市区町村が健康増進事業として実施するがん検診
【 Point 】
「健康の保持増進及び疾病の予防への取組を行っている場合」の詳しい内容については下記のURLをクリックし、国税庁のHPをご参照ください。
【URL】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1133.htm
例として、下図の取組みの情報を入力します。
健康保持増進への取組内容 |
健康診査 |
発行者名 |
医療法人〇〇クリニック |
<操作手順>
1.「取込内容」をタップします。取組内容画面が開きます。
例として、[健康診査]を選択します。
選択後は、左上の[←]をタップして戻ります。
2.「発行者名」をタップして発行者名を入力します。
例では、医療法人〇〇クリニックを入力します。
【 Point 】
セルフメディケーション税制では、一定の取組を行ったことを明らかにする書類の保管が必要です。「発行者名」この書類の発行者の名称を入力します。
例では、各種健診(検診)の領収書又は結果通知表を保管、発行者名には記載されている医療機関名を入力しています。
「取組を行ったことを明らかにする書類の具体例」の詳しい内容については下記のURLをクリックし、国税庁のHPをご参照ください。
【URL】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1134.htm
3.入力が終わりましたら、[登録]ボタンをタップして登録します。