次の寄附金(学校の入学に関するものを除く。)を支出された場合、「寄附金控除」または「政党等寄附金等特別控除」を受けることができます。
- 国に対する寄附金
- 都道府県・市区町村に対する寄附金(ふるさと納税等)
- 独立行政法人及び一定の業務を主たる目的とする地方独立行政法人に対する寄附金
- 日本赤十字社に対する寄附金
- 公益社団法人及び公益財団法人に対する寄附金
- 社会福祉法人に対する寄附金
- 一定の特定公益信託の信託財産とするために支出した金銭
- 特定の政治献金 ◦認定NPO法人等に対して、その法人に係る認定又は特例認定の有効期間内に支出した寄附金
- 特定新規中小会社が発行した株式の取得に要した金額 など
[寄附金控除]画面にて、寄附金の対象ごとに、お支払いの寄附金額をご入力いただけます。
特定の政治献金のうち政党や政治資金団体に対するものや、認定NPO法人等や一定の公益社団法人等に対するものを支出した場合に は、それぞれ政党等寄附金等特別控除と寄附金控除のいずれか有利な方を選ぶことができます。
スマホ会計FinFinでは、寄附金の情報を入力いただくことで自動で有利な方を選択いたします。
※合わせてご確認ください。
<操作手順>
1. 「確定申告」-「申告書の作成」-[所得から差し引かれる金額]-[寄附金控除]をタップします。
2. [寄附金控除]が表示されます。「+」をタップします。
3. [寄附先の名称]が表示されます。
寄附金の対象ごとにお支払いの寄附金の金額をご入力いただけます。
(1)「寄附金の対象」をタップして、寄附金の対象の選択肢の中から該当の対象を選択し、画面左上の[←]をタップして画面を戻ります。
例として、「都道府県・市町村に対する寄附金(ふるさと納税等)」を選択します。
(2)「寄付先の名称」をタップして名称を入力します。
例として、長岡市と入力します。
(3)「寄附先の所在地」をタップして所在地を入力します。
例として、新潟県長岡市△△町9-8-7と入力します。
(4)「寄附年月日」をタップして、カレンダーより日付をタップして、寄附年月日を入力します。
例では、2022年9月1日をタップします。
(5)「寄附金額」をタップして、寄附金額を入力します。
例では、36,000円と入力します。
4. 各項目の入力が終わりましたら、[登録]ボタンをタップして登録します。
【 Point 】
一部の寄附金では、控除を受ける際必要な「特例適用条文等」を入力する必要がございます。
大変お手数ですが、手動でのご入力をお願いいたします。
「特例適用条文等」を入力する必要がある寄附金
対象の寄附金 | 「特例適用条文等」に入力する文言 |
政党等寄附金 | 「措法41の18」 |
認定NPO法人等寄附金 | 「措法41の18の2」 |
公益社団法人等寄附金 | 「措法41の18の3」 |
「特例適用条文等」は下記をご参照ください。
Q.特例適用条文等の入力について